なんとなく雑記

F1やモータースポーツ、PC、プログラミングなど

さくらインターネットでのPHPを使ったBasic認証

さくらインターネットのレンタルサーバ、スタンダード版での設定。

PHPでBasic認証をかけている場合、さくらインターネットではCGI版のPHPなので、Basic認証が使えないことが判明。

そこで、ググったところ下記ページを発見。

さくらでPukiWikiのBASIC認証できないなの

CGI版のPHPでは$_SERVER['HTTP_AUTHORIZATION']のパラメタが使えないようなので、Basic認証をかけるフォルダの.htaccessに下記を書き込むことで問題解決しました。

RewriteEngine On
RewriteCond %{HTTP:Authorization} ^(.*)
RewriteRule ^(.*) - [E=HTTP_AUTHORIZATION:%1]

中国GP決勝

今回はフライアウェイ第3戦、中国GPでした。
フリー走行、予選から好調だったのはメルセデス、フェラーリ、ロータス。
ベッテルは予選でタイムを出さず、プライム側のミディアムの新品でのスタートを選択しました。
確かに今シーズンのタイヤの扱いにくさは昨年よりも高まっているように思えますが、ベッテルの選択は積極的なものだったとは思えません。
ベッテルの必勝パターンはポールからの先行逃げ切り。
それは、レッドブルのマシンの特性上、ストレートスピードを犠牲にしてでも高いダウンフォースを生かしたコーナーでの速さを求め、1周のタイムを上げるということから、先行逃げ切りがベストと言えるでしょう。

スタートで同じくミディアムを選択したヒュルケンベルグ、バトンに先行を許す形になると、そのままザウバーのマシンを抜く事が出来ず、先行集団との差が大きくなってしまいます。
ザウバーは昨季からストレートのトップスピードはかなり高く設定してくるチームです。
DRSを使用しても抜く事が出来ませんでした。
結果的にではありますが、これが、最後のソフトでの追い上げが届かなかった事につながっているのは間違いないでしょう。

前戦のマレーシアのようにタイヤに厳しくない条件であればマシンの速さは今年もレッドブルが最速を維持しています。
しかし、タイヤにつらい状況になった時、タイヤが痛む方が早く、レースペースでは劣ってしまうという状況になっているのでしょう。
昨季のメルセデスを思い出します。
予選ではWDRSの威力で良いポジションを獲得するも、決勝になるとペースが上がらず苦戦する。
今週のバーレーンで持ち込まれるタイヤのコンパウンドに注目です。

レースはアロンソが盤石の展開を示しました。
フェラーリのレースペースはかなり良いようです。

ライコネンはフロントウイング、ノーズに傷を負いながらの2位。
さすがに元チャンピオンは速いし、巧いですね。

マレーシアGP決勝

マレーシアGPの決勝はウェットからのスタートとなりました。
2コーナーでアロンソがフロントウイングを痛めるも、そのままピットインせずに2周目のホームストレートで自爆。
恐らくレースペースは悪くなかっただけに、1周目できちんと修理すべきでしたね。
確かに、ウェットからドライへと変わって行きつつある路面状況ではタイヤ交換とウイングの交換を同時に行いたかったのだと思いますが、リタイヤしてしまってはどうしようもありません。

インターミディエイトからスリックへの履き替えはベッテルから入りました。
これは完全に判断ミスだと思います。
トップにいたわけだし、アロンソはリタイアしたのだから、他と合わせこんで安全なところで行うべきでした。
一方、同チームのウェバーは2周後にピットインし、先頭で戻ります。
これが正解。

このレースでもやはりタイヤの使い方が最も重要なファクターだったと言えるでしょう。
レッドブル内でもタイヤの使い方が別れ、ウェバーがミディアムを使った時、レースペースが極端に悪く、ハードに戻した後はきちんとしたラップを刻めた事でもよく分かります。
そして、この第3スティントのラップが遅かった事が後に大きな波紋を呼ぶ事となります。

ところで、初戦を制したキミライコネンは、とにかくストレートが遅すぎましたね。
ラップタイムは良いのにザウバーを抜きあぐねるほどストレートが伸びませんでした。

レース後半は上位勢は、レッドブルとメルセデスがチームごとにランデブー状態となりました。

それぞれのチームの首脳陣はそのままの順位でのゴールを望み、その指示を出したのですが、ベッテルがそれを無視してウェバーをオーバーテイクしてしまいます。
しかも、ウェバーもベッテルをピットウォールぎりぎりまで追いやるバトルが勃発。
レース後に大揉めに揉める事態となりました。

もし、第3スティントでウェバーがハードタイヤを選択し、ベッテルに詰め寄られる事なくリードを保ったままレースを展開していればベッテルのフラストレーションもたまる事なく、おとなしく指示に従ったのではないかと思います。

ベッテルがウェバーに交わされたのは序盤のインターからスリックへの履き替えのタイミングを間違った事によるものだから、ベッテルはここは我慢してチームオーダーを守るべきだったと思います。

シーズン終盤に昨年のようにベッテルがタイトル争いをしているとしたら、こんなことをしたチームメイトにウェバーは大人しくチームオーダーで順位を入れ替えてあげるのでしょうか。
もちろん、それはその時の状況にって見ないと分からない事ではあります。
ウェバーにとってチーム残留がかかっていれば大人しく従うでしょうが、もし、チームと契約更新が行われない事になっていたら、きっともう一悶着あるでしょうね。
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